昨日はアルファヴィルでマッハ先生による南インド音楽ワークショップがあり、私も参加させてもらいました。日本語で(インドだとそうはいかない!)とてもわかりやすく説明してくれて、南インドのリズムの世界を参加者みんなで体感しました。
私もL.スブラマニアム先生に南インドスタイルのヴァイオリンを習う様になってから、長年勉強してきた北インド古典音楽とは全く違うリズムのとり方、理論、リズムパターンもたくさんあるという事を知り、それがなかなか覚えられずにいたのですが、マッハ君に『実際よく演奏されるパターンは数少ないから、メロディー奏者はそんなにたくさん覚えなくていいよ。』と言われ安心しました。
それにしても南のリズムは細かい!!数字〜34579〜あ〜数学苦手な私は拒否反応!
1拍をさらに分割して、その分数のところにポイントがあったりするって。
それって体でキャッチできるの?
前にマッハ君からきいた印象的な話がある。「北インドののリズムがビッグウェーブだとしたら南インドのリズムはマイクロウェーブだ」とマスター(巨匠)が言っていたんだって。
なるほど〜。
ガタムの演奏を聴いていたらあるパターンのノリが私にとってはロックっぽかった。さらにラテンのリズムを感じる瞬間もあった。やっぱり土地柄?
細かくビートを刻んでいるとそういうグルーブが生まれるのかなあ?
そして明日は~Jai Bajrang ~のライブ、南のグルーブと北のグルーブが絡み合います。
インドでもこの組み合わせでやってる人はいないので、インド人もびっくり!!
私はその3日後の24日にタブラの逆瀬川健治さんと久々に共演させてもらいます。
北インドスタイルですが、南インドのノリも意識して演奏します。
この日はアメリカ人ギタリスト、Mr.BSも一緒に演奏するフリーセッションタイムがあるので、これも楽しみ。
8/21(土) ジャイ・バジャラング(カネコテツヤ・パカワジ、久野隆昭・ガタム)ライヴ!!!
ゲスト・ 木村倫朗(シタール)
[料金]予約 2500円 当日2800円(共に1ドリンク付き)
[時間]19:00オープン/19:30スタート
8/24(火)摘めるうちにバラの蕾を摘みなさい Gather ye rosebuds while ye may
Kenji Sakasegawa 逆瀬川健治 (Tabla)
In Concert
with Yuki Kaneko 金子ユキ(Violin)
and
Mr. BS (e.Guitar)
plus
"Manner Off": Mobile Sound Performance (「マナー・オッフ」:携帯音響・パフォーマンス)
[時間] 19:00 オープン/19:30 スタート
[料金]予約2000円 当日 2500円(共に1ドリンク付き)
25人限定
Maximum, 25 Guests
[両日の会場&お問い合わせ]
アルファヴィル 名古屋市千種区田代本通2-8
Tel:052-764-2644
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